ITパスポートの合格に向けて勉強することにしました。
「ITパスポートってそもそも何?」
「ITパスポートって受ける必要があるの?」
「試験って難しいの?」
何かの資格勉強をする時は、こんな疑問が出てくると思います。
今回は、ITパスポートを受けるか悩んでいる方向けにまとめました。
ITパスポートってそもそも何?
●国家試験
ITパスポートは国家試験です。
ITパスポートとは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験となっています。
2009年に開始し、CBT(Computer Based Testing)方式(コンピュータを利用して実施する試験方式)を国家試験として初めて導入しました(引用:【ITパスポート試験】iパスとは (ipa.go.jp))
●受験料
7500円(税込)
・クレジットカード払い
・コンビニ支払い
こんな人におススメ
・プログラマーを目指そうとしている、IT業界で働きたい方
・事務職や営業職など、あまりITに馴染みがないという方
・ITパスポート試験合格による会社の補助金制度がある方
・自己PRのために何かしらの試験を受けたい方
こんな方におススメの試験です。
ちなみに私がITパスポートを受ける理由は、
・会社全体でITパスポート試験合格を奨励している
・会社にITパスポート試験合格の補助金制度があるためです。
今、もっとも注目されている資格
今、ITパスポートの試験合格を目指している人が増えています。
試験導入当初(2009年)の受験者数は約11万8000人程度でしたが、
年々ITパスポート試験の受験者数は増えており、
昨年(2021年)の受験者数の累計は約148万8000人まで増えています。
試験導入当初(2009年)に比べ、およそ13倍ですね。
以上のことから、今後も受験者は増えると思われ、
今もっとも注目されている試験といえるでしょう。
どこで試験を受けられる?難易度は?
ITパスポートの試験は、受験までのハードルが低いです。
理由を下記にまとめました。
ITパスポートの試験を受けやすい理由
・誰でも受験できる
・全国47都道府県すべてに試験会場がある
・試験日程が多い
・試験時間が短く、時間帯が選べる
・誰でも受験できる
ITパスポートには受験資格がありません。
年齢、性別、学歴、国籍、その他受験に必要な資格はないため、
気軽にインターネットで申し込みができます。
・全国47都道府県すべてに試験会場がある
日本全国各地に試験会場が設けられています。
例えば、
●東京
渋谷、代々木、新宿、高田馬場、池袋、西日暮里、秋葉原、田町といった山手線エリアや、
銀座、御茶ノ水、飯田橋、蒲田、町田、立川
●神奈川
新横浜、横浜、川崎、本厚木、平塚、横須賀
●埼玉
南浦和、大宮、川越、熊谷、新越谷
といった場所で試験を受けることができます。
最新情報は【ITパスポート試験】試験開催状況一覧 (ipa.go.jp)から確認できます。
・試験日程が多い
資格によっては試験が年に数回しかないこともよくありますが、
ITパスポートは月に約4,5日の試験日が設けられています。
また、土日だけではなく平日もあり、都合に合わせて試験日を選ぶこともできます。
ただし、会場によって選べる日程は異なります。
・試験時間が短く、時間帯が選べる
試験時間は120分です。
1日に3つの時間帯で試験を選ぶことができます。
・朝(午前)9~11時頃
・昼(午後)12~14時頃
・夕方 15~18時頃
ただし、会場によって選べる時間帯は異なります。
このように、ITパスポートの試験は試験会場や試験日程が多く、
都合に合わせて気軽に申し込みができるので、
普段から忙しい方やシフト制で働く方も、試験が受けやすいです。
申込の際、試験日・試験開始時間・試験会場は申込時に選択し、空席であれば申込可能です。
試験の難易度
公式HPの公開情報をみると、合格率は約50~60%となっています。
受験した人の約半数は合格しているので、
ITパスポートの合格率は高いといえます。
ちなみに合格率はこんな特徴がありました。
●学生より社会人の方が合格率は高い
●IT系業種より非IT系業種の方が合格率は高い
私自身の感想は後日試験を受けた時に追記します。
まとめ
ITパスポートとは、
ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験で
ITパスポート合格によって評価や補助金(一部の会社)を受けられ、
誰でも、いつでも、試験を受けることができ、
しっかり勉強すれば、合格することができる試験といえます。
この記事がITパスポートの試験を受けようか悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
今回ITパスポートについて調べたことで私のモチベーションも上がったので、
試験合格までの推移も体験談として書きたいと思います。
ITパスポートについてもっと詳しく知りたい方は、
こちらの公式HPを確認しましょう↓
【ITパスポート試験】情報処理推進機構 (ipa.go.jp)
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